モノクロの世界

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何もかもが、モノクロの世界だった。

どこを捜しても色のない世界にいた。

時折目に飛び込んでくるのは

 強烈な赤 血の色だった。

もがき、傷つき、どう前に進めばいいのか

わからない中学、高校時代。



岡山県にある神社の神主の娘として産まれ

両親の離婚で、母と弟3人で大阪へ上京。

貧しいながら懸命に生きていた。



何年か時が流れ、ある日母から、

彼氏を紹介された。

母の嬉しそうな顔を見たら

拒むこともできず

反対することもできなかった。



それから、少しずつ広がっいくモノクロの世界

少しずつ色が消えていく。

ご飯のおかずの色

靴の色、自分の着てる服の色

朝目覚めたら、テーブルの上にある透明のコップ

半分残った液体

顔近づけると鼻を差すアルコール臭

部屋は散らかり

母の手から流れる

鮮明な赤い血



母の彼氏による暴力

母はアルコール依存

日に日に色は消えいった。



私が、どうやって環境を変えればいいのか?

誰に助けを求めればいいのか?

抵抗することもできず過ごした中学、高校。





もうなにもかも、すべて終わっちゃえばいい

神様なんていないんだ。

って気持ちに飲み込まれていった。



市営住宅の非常階段 11階

そこから見える景色は

深い深い群青色の空が広がっていた

1つの星も見えない空



手すりに手をかけ身を乗りだした時

目の前に雲が流れてた

その中に弟の笑顔が見えた気がした。

「私がいなくなったらアイツどうなる?」

ハッと我に返り

部屋に戻り弟の寝顔を確認した。

寝ている弟の頭を泣きながら、撫でた。

それでも、いつもどこかに傷があり

毎日毎日続くケンカ、のの知り合い

母のお酒の量も増えていってた。  



高校卒業、もう家出たかった。

「1人で逃げていいのか?」って

その時はそれが最善だとは思えなかった。







                つづく
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碧き波乗り道

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碧き悟りへの道

サーフィンとの出逢い、サーフィンへの思い

サーフィンがどれ程、私の人生に光りを当て

いつも前に向かわてくれたか。

本当に感謝の言葉しかありません。

ずっと書きたくて、書けなくて

でも誰かがもしサーフィンを知るきっかけになったり、いつの日か我が息子が読んでくれる日が訪れたならと思って少し勇気を出して書いてみようと思います。



人それそれ、沢山の方がサーフィンと向き合い

サーフィンを楽しみ、はまり、愛しているんだ

と思います。

私もその1人であり、波情報見て

波が上がってくる日をチェックして

心から胸の底から沸き上がるような楽しさ

本当にワクワクしてくるんです。

遠足の前日みたいなあのワクワク感

車を走らせている間中、テンション上がり気味

海到着の時のあのなんとも言えない高揚感。

慌てて着替え飛び込む感じ



「あーしあわせ😃💕」ってまだ一本も乗ってないのに感じる幸福感。

海にいるだけで感じるエネルギーチャージ

波待ちで感じる仲間への連帯感

「みんな本当にサーフィン好きやなぁ」って

思いが挨拶する笑顔にすべてが入ってて。



さぁー。一本目は

あー楽しい、楽しい😆💕✨

波との一体感。自然との共有した一瞬の時空。

時が止まったような、時空を超えていくような

感じがたまらなく好きなんだ。

そして快楽ホルモンが身体中に放出され

身体と心と海が、三位一体となるような感覚。

何年たってもはまり続け

また次こそはと、向かわせてくれるサーフィン



本当に出逢わせくれてありがとうって思います。



続く。

次はどう出逢ったのか。ちょっとディープな感じ笑ですが。


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ずっと書きたかったんだけど

サーフィンの魅力にはまってから、
ずいぶん経ってきました。
流れる時間の中で
本当に書きたかったんだけど
書いてこなかったこと
人に伝えてこなかったこと

少しずつ書いてみようかなぁと思います。


もしも、もしも、誰かの心に届けば、
誰かの心に火が灯せれば…

誰も見てなくてもいい
私自身の歴史になればいい

ちょっとはじめてみようと思います。

はじめてのブログ

f:id:vancool82:20181109221353j:plainはじめまして。

初めて書くことので、誰にあててかいているのか
分からないけど書いてみたいことを書いてみます。


サーフィンが、大好きです。
なぜあんなに好きな気持ちをおさえる事が
できないんだろうか。
いつも考えながら、車を走らして
たどり着く海には沢山のおさえられずに
たどり着いてる人達でいっぱいです。

何がそこまで駆り立てているんだろう。
波のサイズ、波のコンディション、
もう、待ってなんかいられない
あわてて、着替え海へ…


大の大人達が、みんな同じ笑顔でそこにいる。
笑顔でできる悟りへの道で、あってほしい。


波乗りの素晴らしさが、
誰かに、届けば嬉しいかぎりです。


まだまだ書き方も、解らないけど
続けてみたいと、思います。